山田製作所の製作実績 ▶ 板前魂様


3人の板前にフォーカス

お仕事を承ったのは、まだ板前魂という名前でなかった創業当初。おせち専門店として、冷蔵おせちを地元に配達をしていた頃のご依頼でした。ご相談は、自社のおせちを多くの人に認知されるようにしたいという内容です。山田製作所は、まず当時のおせち専門店さんらしさや、他の類似商品との違いに意識を向けて考えていきました。打合せを重ねていく中で、おせちを作っていらっしゃる職人さんが魅力的だということに気が付きます。食への熱い魂が並でない3人の板前にフォーカス当て、ネーミングも「板前魂」と提案させて頂きました。純利益などの観点からミーティングを行い、冷蔵宅配おせちから通販型おせちへの移行をご提案など、多くのことを携わらせて頂きました。山田製作所は、ネーミング・ロゴマークの筆字デザイン・マーケティング活動全般・販促物全般・テレビコマーシャル・トータル企画などを担当致しております。初期の頃から比べると、現在にまで売上げの伸び率は数百倍になりました。そういったお客様の声を頂く度に、山田製作所一同、感謝と感動に仕事への遣り甲斐を深めております。


山田製作所の製作実績 ▶ 松田製茶様


パッケージを変えたら売上げが2倍に

お仕事を承ったのは平成25年。明治31年創業 松田製茶、五代目 松田浩一さんからのご依頼です。
ご相談は、新商品「お茶煎餅」を売れるようにしたい、自社のお茶をもっと多くの人に伝えたいという内容でした。
「お茶屋さんらしい整ったパッケージ」山田製作所が感じた、当時のデザインに対しての感想です。他の類似商品との差別化が図れているとは言い難いものだったのです。まず私たちは、松田製茶さんらしさを表現することに意識を向けていきました。・製造から販売を一貫しているお茶屋さん。・松田製茶独自のブラックアーチ農法という特殊技術を使用している。・明治31年から愛されている。・「老舗」から連想されるイメージとは異なり、社長が30代前半で美男子。松田浩一さんがお気付きでいない自社の魅力について、この4点を挙げました。私たちはまず、黒猫のアーチ君というキャラクターを作成したのです。あえて手描き感を醸し出すことにより、茶の手作り感や親しみやすさを伝える目的です。また、「黒猫が描いてあるお茶」というイメージを浸透させ、顧客獲得の要因を狙ってのことです。次に、作り手である松田浩一さんには敢えて、ソムリエを彷彿とさせる服装をご提案しました。老舗お茶屋さんらしく和装、ではなく若き日本茶伝道師としてネクタイにベスト。松田浩一さんの仕事に対する想いや姿勢、人柄を伝えることができるビジュアルは、これが適切だと考査しました。店頭販売を主としていた松田製茶さん。山田製作所が携わらせて頂いたパッケージ商品は、その月から売り上げがアップしたことで、信頼を深めて頂き、ホームページやポスター、他の商品のパッケージなども制作させて頂きました。担当させて頂いた商品は全て、販売の伸び率が20%以上。
そういったお声を頂き、山田製作所一同、喜びと遣り甲斐に心を弾ませております。


山田製作所の製作実績 ▶ 長治園様


女性向けのデザインを意識

お仕事を承ったのは平成25年。ご依頼内容は、新商品しょうが茶シリーズのプロモーションデザインです。長治園 代表の方は、しょうが茶シリーズを女性の方向けに開発されたこともあり、女性のデザイナーを探されていたそうです。
そこで、山田製作所 代表 山田径子に白羽の矢が刺さりました。ご存知の方も多くいらっしゃると思いますが、しょうがは女性の身体にとても優しく、健康や美容に効果が期待されております。山田製作所は、長治園さん独自の味と効能を伝える為に、どうするべきかを時間をかけ制作致しました。反響があり、お気に召して頂けたことで、その後も継続してパッケージデザインやホームページを担当させて頂くことになり、現在に至ります。


山田製作所の製作実績 ▶ NPO法人ポノポノクラブ様


ハワイの言葉が名前の由来

お仕事を承ったのは平成22年。まだNPO法人ポノポノクラブが発足される前のお話です。ご依頼内容は、ロゴ制作。当時まだ浸透していなかった予防医学を広める為にも、親しみやすいデザインにしてほしいというご要望でした。病気になってから治すのではなく、さまざまな角度から予防し、幸せに生きられる身体づくりを可能にするのが予防医学です。ポノという言葉は、バランスを示すハワイ語で、「ごめんなさい」 「許してください」 「ありがとう」 「愛しています」という意味が含まれています。私たちはまず、女性やお子さんが好感の持てる、可愛い動物を探すところから取り掛かりました。ハワイの言葉が名前の由来ということなので、波に身を任せ、バランスよく生き、幸せそうなウミガメをご提案。ピンクとブルーにすることで、可愛らしさと病気にならない身体づくりとしての優しさを表現しました。2014年、ポノポノクラブさんの健康インストラクターなどの会員数はのべ300名以上です。ホームページやカタログも後に山田製作所がご担当させて頂きました。メンタルストレスカウンセリングのクオリティが高いポノポノクラブさん。山田製作所メンバーも、毎年メンタルカウンセリングを受けて、病気にならない健康づくりを心掛けております。
くりを心掛けております。


山田製作所の製作実績 ▶ ひだまりカフェ様


大勢の人に愛されるデザインを

お仕事を承ったのは平成24年。
「ひだまりカフェ」開業前のことです。
ご依頼内容は、看板デザイン制作。「茨城県つくば市洞峰公園という公共の場に、お店を構えるので、大勢の方に愛されるデザインにしてほしい」というご要望でした。
山田製作所は、草木の息吹を感じることができる程、緑豊かな洞峰公園のファンでした。
そこに佇むカフェということで、温かくて柔らかい優しさ・明るさという雰囲気を大切に制作いたしました。
憩いの場として相応しい素敵なひだまりカフェさん。
是非、つくばにお立ち寄りの際は、覗いてみてください。


山田製作所の製作実績 ▶ ツール・ド・つくば2009


自転車好きの熱意をカタチに

お仕事を承ったのは平成20年。
青年会議所さんからのご依頼でした。
筑波山で初めて公道を通行止めにし、自転車レースを始めるという大胆かつ画期的な計画。
そのロゴマークの作成です。自転車好きの人が集まってもらえることを、懇願していらしたその熱意を受け止め、そのようにシンボルマークを制作致しました。
サイクリングではなく、あくまでレースなので、マークもそれをインスピレーションできるものをと考えました。


山田製作所の製作実績 ▶ 犬愛 ~ワンラブ~様


ワンちゃんと共に、快適に暮らす

犬の散歩をしながら、子供の安全を見守る。犬といることで、できる社会貢献。ワンちゃんと共に、快適に暮らす。
その為に何が出来るのかを考え、活動している愛犬家のサークルさんです。ワンは犬の鳴き声。ラブは愛と書いて、犬愛~ワンラブ~ です。平成19年頃に、温かみのあるタッチで描いてほしいとご依頼主様からのご要望。そのシンボルマークを山田製作所の代表 山田径子が作成しました。幸せそうな表情をしたワンちゃん、喜んでいるワンちゃんが集う、犬愛~ワンラブ~さん。描くワンちゃんも、その想いが伝わるようにすることをコンセプトに描きました。犬愛~ワンラブ~の代表と、山田製作所 代表の山田径子は昔ながらの付き合いです。それゆえに気持ちも伝わり、また心を込めて描くことができたロゴマークです。


山田製作所の製作実績 ▶ nobu nakano new York様


イメージはニューヨークの摩天楼

お仕事を承ったのは平成13年。山田製作所が制作したロゴマークをコンペ採用して頂いたのがきっかけです。(※コンペとは、複数の会社から提案を出してもらい、選びぬく方法)プロジェクトから浮かび上がるイメージを明確に。
商品のストーリーや、商品そのものの’らしさ’を表現し、それを伝えること。そこに意識を向けました。マークのイメージは地球の上のニューヨーク摩天楼です。ニューヨークの展示会「インターメッツオショー」「コーテリーショー」この二つの展示会で合格する確率は、200社応募しても2~3社だと言います。その難関な審査に合格し、200以上の専門店と契約し大きな実績を作り上げたのが、nobu nakano NewYorkさんです。現在はパンフレットやポスター、カタログなども企画から携わらせて頂き、今日に至るまでお付き合いをさせて頂いております。


山田製作所の製作実績 ▶ 手しごと創菜 はんなりや様


親しみやすいお店の顔

お仕事を承ったのは平成13年。「手しごと創菜 はんなりや」開業前のことです。ご依頼内容は、看板デザイン制作と店内外の色合い・コーディネート。「お店の顔となる看板は、親しまれるものにしてほしい」というご要望でした。東京での和食割烹料理、ニュージーランドでの日本料理店の料理長、筑波山のホテルで料理長10年勤務を経て、自身のお店を構えるマスター。山田製作所はまず、そのらしさを表現しようと考えました。上質なお料理、手作りの温かみ、親しみやすい間口。以上の三点が多くの方に伝わるようなものをと、制作致しました。手の込んだお料理、フレンチと和食、ワインが豊富、など魅力にあふれた素敵なお店なので、今も変わらず繁盛店です。
実は私たちスタッフも、手しごと創菜 はんなりやの虜です。


山田製作所の製作実績 ▶ 串焼居酒屋 じぶんかって様


活気のある串焼き居酒屋

山田製作所が創業した平成9年頃、最初の顧客になってくださったのが『じぶんかって』という居酒屋さんです。きっかけはロゴを制作する前。まだ山田製作所の代表 山田径子が某印刷会社に勤めていた平成7年頃に遡ります。「良いデザイナーはいないか?」と尋ねてきた経営者が、山田径子のデザインを気に入り、以後その方はずっと山田を指名し、広告やプロモーションを依頼してくださったそうです。山田が独立し、山田製作所を創業して初めてのお客様になってくださったのが『じぶんかって』を始め、多数の経営をされていた方だそうです。当時、山田は「じぶんかって」という居酒屋さんの特徴や魅力を捉えておりました。・スタッフが若くて元気。・串焼きは炭火で徹底されている。・料理は手作りのものが多く、活気あるお店。それを加味し『串焼き居酒屋じぶんかって』のロゴ・シンボルマークを、割り箸ペンで制作しました。割り箸を削り、墨汁を付けて書き上げる。その味わいある質感が『じぶんかって』の魅力を引き出すものになると判断したそうです。現在、『串焼き居酒屋じぶんかって』は三店舗あります。土浦店・荒川沖店・大学店。筑波大学の間では、「じぶんかって」のことを、「じかつ」と省略して呼ばれ、親しまれております。土浦店・荒川沖店は、お酒を美味しく頂けるお店として連日、お客様が来店し賑わっております。


山田製作所の製作実績 ▶ 「こころの架け橋」実行委員会様


日本とウズベキスタンの架け橋

右下にいらっしゃる方は、ウズベキスタン共和国出身のアミノヴァ・ノディラさん。日本の文豪・夏目漱石の代表作「こころ」をウズベク語に翻訳され、日本文学紹介の歴史的スタートを切った、ウズベキスタン初の女性です。なぜ彼女は日本文学の研究を志しているのでしょう?それには深い理由があるのです。太平洋戦争が終った頃、日本兵はロシアに抑留されていました。それはウズベキスタンでも同じで、土木工事などの労働を日本人は強制されていたそうです。建築関係の仕事をされていたノディラさんのお爺さんは、まさにその時代に生きた人。ある日、ノディラさんのお爺さんは、事故で生きるか死ぬかの大けがを負いました。その命を救い、手厚く看病したのが、日本兵だったのです。「日本人は素晴らしい人達だ、ぜひお前(ノディラさん)が大きくなったら日本とウズベキスタンの架け橋になってほしい」そう伝えたのです。命の恩人である日本の方はもうウズベキスタンで亡くなってしまいましたが、その家族に御礼が言いたい。お爺さんの気持ちを叶えたい。そんな強い意志によって、ノディラさんはまず日本語を勉強し、架け橋になる1つの活動として、初めて日本の書物をウズベク語に翻訳されたのです。現在はまだ、その恩人の家族は見つかっておりません。画像は、本格的に動き始めたノディラさんの活動を支援する、国際交流会のチラシです。主催され、支援活動をされていらっしゃるのが、日本を代表する映画監督の一人、市川崑のお弟子さんである、冠木新市さん。恩人であるご家族が無事見つかることを、山田製作所一同も心から願いながら、チラシを制作致しました。


山田製作所の製作実績 ▶ 日・タイ舞踊交流祭実行員会様


タイの王室の方々が来日したイベントチラシ

日本とタイの舞踊交流祭。タイの王室の方がお見えになった、こちらのイベント。本格的な日本とタイの舞踊を見ることができる交流際となれば、両国とも真剣です。タイ舞踊らしさが受け手に伝わり、「その雰囲気が好きな人」に来て頂けるようなものを制作する。山田製作所は、このことを心掛けました。


山田製作所の製作実績 ▶ 株式会社三共建設様


建設業の施工実績集

株式会社三共建設お仕事を承ったのは平成20年。ご依頼内容は、施工実績集パンフレットです。環境性と快適性を重視されている会社のイズムを、読み手に伝わるようにと心がけて制作しました。公共施設や病院、学校など、施工実績が豊富な建築会社様ですので、クオリティの高さを損なわないようにエンボス加工など様々な工夫をしております。気配り心配りが隅々まで行き渡っている建築物が、これからも多くの場所で見受けたいと考えております。その一端として、お役に立てていることは山田製作所にとっての喜びであり遣り甲斐です。