飲食店で独自のブランディングが必要な理由

ブランディング相談を利用するのは、大手企業様だけではありません。「大手企業が取り入れる広告戦略」と思われがちなブランディングですが、実際には中小企業にも必要なものなのです。こちらでは飲食店に注目し、ブランディングの必要性についてお伝えします。

独自のブランディングを行っていないリスク

飲食店で多いのが、既存のブランド力を借りた営業です。例えば、看板に有名ブランドの飲み物や、人気の高い食材などを表示することです。これがダメだということではありませんが、リスクが高いと言えます。まず、競合店が同じものを使用するとお店のオリジナリティや優位性が低くなってしまいます。この場合は価格競争が始まる傾向が強く、お店の経営や存続にも影響が呼ぶ心配があります。また、動物間で流行する病気や環境汚染など、お店単位で管理出来ない外的要因の影響を受けやすいという特徴もあります。この場合、お店の売上や人気が影響を受けることになるのです。

コンセプトを大切にする

多くの飲食店が、コンセプトを元にしてメニューや店内の雰囲気作りを行っていると思います。このコンセプトこそが、お店のイメージを決めるための大切な要素となります。コンセプト作りを大切に行うことで、景気・流行・価格競争の影響を受けにくい長く続く人気店を目指せるのです。コンセプト作りと店名が揃うことでブランドが完成しますので、今度はその浸透を図ります。店(経営者・幹部社員)→現場スタッフ→お客様→潜在顧客という流れで浸透していきますが、その間でコンセプトに対する誤解や誤ったイメージの浸透が生じることもあります。これを防ぐためには、広告やwebを活用した情報発信が効果的なのです。

名称・店名を大切にする

ブランディングにおいて、その顔となる「ブランド名=店名」を大切にすることがポイントです。具体的には、誤字・脱字などがない正しい表記で統一して、正しくお客様に記憶してもらうことです。表記が統一されていない場合、お客様の記憶が曖昧になり印象に残らない可能性があります。また、他店と混同されてしまえば、サービスやクオリティの誤認識などが起こり集客や売上にも影響が出る可能性もあります。正しい表記でお客様に記憶してもらうためには、看板デザイン・ロゴデザインパッケージデザインが活躍します。店頭だけではなく、チラシやwebにも表示することでブランディング効果が高くなります。

茨城でブランディング相談をお考えの飲食店をはじめとする中小企業様は、ブランディング・広告企画・デザイン・プロモーションを手掛ける山田製作所にお任せください。まずはしっかりコンサルティングを行い、集客や売上アップを目指した看板・ロゴ・パッケージ・パンフレット・チラシ・webサイト制作を行います。確かなマーケティング理論と感性、質の高いデザインによるブランディングで、繁盛店を目指しましょう。