チラシのデザイン

チラシは、その商品やサービスの有益性・独自性などを視覚的に伝えることが出来ます。メリハリをつけて情報量を適度にし、色彩を効果的にすると美しいチラシが出来上がりますが、いくら格好良くてもその商品の魅力や強みが見込み客に伝わらなければ意味がありません。
チラシの効果を最大限に活かすためにも、どのようなことに気をつけると良いのかをご紹介致します。

見込み客は誰なのか?

チラシの集客に必要なことは、見込み客(ターゲット)を明確にすることです。10代の女性・主婦・30代独身サラリーマン・お子さんが自立された夫婦・ご年配の方など、見込み客(ターゲット)によって魅了されるデザインやキャッチコピーは変わります。重要なことは、見込み客(ターゲット)に向けて商品やサービスの魅力をどう表現するかです。

どう表現したら、御社の商品・サービスの魅力に気付いてもらえるのか?

現在お取り引きしていただいているお客様や既にご購入してくださったお客様は、どこに魅力を感じてくださったのか?を知ることがひとつのヒントになります。
類似商品・サービスは他にもあるはずです。御社の商品・サービスを選んだ理由が意外なところだったりすることはよくあることです。社内の方が思っている商品・サービスの魅力と、消費者・お取り引き先が感じている商品・サービスの魅力が違うことは少なくありません。
実はこの商品、こんな価値があった。実はこのサービス、こんなところが良かった。という部分を探し、それを表現することでチラシの効果は上がります。

購買意欲を掻き立てることが出来るのか?

商品やサービスは、受け取り側の見方によって有益性や価値が変わります。他の類似製品と差別化を図るためには、誰にとっての価値であり有益なのかを明確にしていくことが大切です。
そしてそれをどう表現すれば、見込み客の購買意欲を掻き立てるチラシを作成することが出来るか?それはそのことを踏まえた上で、メリハリをつけて、情報量を適度にし、色彩を効果的にすることです。

メリハリをつける

パッと見た時にメリハリのないものは、印象が残りづらいものです。逆にインパクトのあるものが何か一つあると、そこに目がとまり、それから内容へ興味がわけば読み進んでもらえます。そこに商品の魅力が伝わりやすい、デザイン・写真・キャッチコピーを載せたりすると良いでしょう。
文字は大きさやデザインを意識的に変えたり、字間のバランスに気をつけるなどすると見え方が違ってきます。空白を上手に使いながらも、文字を効果的に配置して全体的なバランスをとると、美しく見せることが出来ます。
チラシの中にロゴデザインやキャラクターが入っているとその会社のイメージが記憶に残り、そのイメージと共に商品の内容が結びついた状態で頭にインプットされますので、より効果的に印象を与えることが出来ます。

情報量を適度に

内容が詰め込みすぎのチラシは、読む側によほどの興味がない限り、全てに目を通してもらうことは難しいでしょう。情報量を整理し、写真を上手に使いながら少ない情報でも相手にちゃんとイメージさせることが出来れば、購買意欲にも繋がります。
細かい字で説明がぎっしりといったことのないように、文章は的確に短くまとめ、スッキリしたレイアウトにすることによって見やすく分かりやすいチラシとなります。

色を効果的に

色は、イメージや温度を持っています。例えば赤だと熱く、強いイメージです。青は冷たく、オレンジは元気な感じなど、それぞれの色の持つイメージを理解した上で使い分けることが出来ます。色の組み合わせ方によっても人に与える印象は変わってきます。
チラシ全体をどういった感じに見せたいのか、どんな印象を与えたいのかということを元に、効果的なデザインをつくり上げることが出来ます。

関東近辺の中小企業マーケティングなら、山田製作所にお任せください。マーケティングのやり方次第で中小企業の売上を効果的にアップさせることが出来ます。

また、デザインやブランディングによっても売上は変化してきます。様々なデザインのご相談やチラシ製作なども山田製作所をご利用ください。中小企業マーケティングを考慮したロゴデザインやキャッチコピーなど、一つひとつが効果的で質の高いサービスをご提供致します。